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文献詳細

雑誌文献

病院76巻7号

2017年07月発行

文献概要

特集 第7次医療計画─これまでと何が違うのか,病院への影響は?

地方都市の民間病院の立場から考える第7次医療計画—地域のニーズに合わせてソフトランディングする

著者: 織田正道1

所属機関: 1社会医療法人 祐愛会織田病院

ページ範囲:P.527 - P.531

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●各病院は地域医療構想調整会議や分科会での議論や資料を把握するとともに,積極的に構想区域内での意見交換の場に出て行く必要がある.
●地方では,85歳以上人口増加に伴い,救急搬送患者数,新規入院患者数は,パラレルに急増する.この傾向を踏まえた医療計画でなくてはならない.
●地域医療構想が示す医療機能分化の推計値が,2025年に向けた地域の実情にそぐわない場合もあり,調整会議や分科会では,より弾力的な対応が必要となる.

参考文献

1)佐賀県健康福祉部医務課:佐賀県地域医療構想2017
2)日野稔邦:病床機能分化にむけた2025年戦略─佐賀県病院協会・南部医療圏懇談会.p19-31,2016
3)池上直己:地域医療構想の現実と課題.社会保険旬報No.2620:12-17,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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