病院76巻8号

2017年08月発行

特集 終末期と向き合う病院

緩和ケア病棟の現状と課題

著者： 宮森正¹

所属機関： ¹川崎市立井田病院・かわさき総合ケアセンター

ページ範囲：P.609 - P.613

●がんと向き合うことは，緩和ケア病棟でも簡単なことではない．
●急性期病院でも，治療早期からの全人的緩和ケアが必要である．
●緩和ケア病棟は，在宅緩和ケアの後方支援の機能が求められている．

参考文献

1）川崎市立井田病院・かわさき総合ケアセンター　ホームページ http://www.city.kawasaki.jp/33/cmsfiles/contents/0000037/37855/ida/care-center/index.html（2017年6月20日閲覧）

2）厚生労働省：緩和ケア推進検討会報告書（平成28年4月）． http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid＝128561（2017年6月20日閲覧）

3）日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団：ホスピス・緩和ケアに関する意識調査報告（2012年2月）． http://www.hospat.org/research1-3.html（2017年6月20日閲覧）

4）厚生労働省：人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン． http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000078981.pdf（2017年6月20日閲覧）