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特集 働き方改革の行方
Robotic Process Automation導入による「労働時間創出」—電通の社内改革
著者: 小栁肇1
所属機関: 1株式会社電通 ビジネスプロセスマネジメント局
ページ範囲:P.865 - P.869
文献購入ページに移動●株式会社電通は2016年11月より違法労働時間をなくすための社内改革に取り組み,RPAを導入した.
●業務の削減ではなく,まず工程の短縮化を目指し,現在,600ロボで月間16,000時間の時間創出に成功した.
●業務を専門家に集約するCoEへの展望を得た.単純作業をRPA化することで,人間がより必要とされる業務に集中することが可能であり,改革も促進された(結果的にマインドセットの切り替えと同じ効果があった).
●業務の削減ではなく,まず工程の短縮化を目指し,現在,600ロボで月間16,000時間の時間創出に成功した.
●業務を専門家に集約するCoEへの展望を得た.単純作業をRPA化することで,人間がより必要とされる業務に集中することが可能であり,改革も促進された(結果的にマインドセットの切り替えと同じ効果があった).
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