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文献詳細

雑誌文献

病院77巻5号

2018年05月発行

文献概要

特集 看護職のタスクシフト・タスクシェア

チーム医療における看護職の役割—特定行為に係る看護師の研修制度を中心に

著者: 島田陽子1 後藤友美1

所属機関: 1厚生労働省医政局看護課

ページ範囲:P.370 - P.375

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●医療ニーズがますます高まり,チーム医療のいっそうの推進が重要となる中で,チーム医療のキーパーソンである看護師が,急性期や慢性期,在宅医療などのさまざまな場で,患者の状態を自律的に判断し,より安全かつタイムリーに患者に必要な医療を提供し,患者を治療と生活の両面から支えるなど,広く活躍することが期待されている.
●特定行為に係る看護師の研修制度は,看護師のこのような実践能力を育成する仕組みの一つであり,チーム医療のキーパーソンとして期待に応えられる看護師が一人でも多く育成されるよう,本制度を推進していきたい.

参考文献

1)「保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令の施行等について」(医政発0317第1号平成27年3月7日 一部改正平成29年11月8日)
2)厚生労働省チーム医療の推進に関する検討会:報告書「チーム医療の推進について」平成23(2011)年3月19日

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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