文献詳細
文献概要
特集 キャリアとして選ばれる地域病院
医学教育と地域病院—人材確保および医療の質向上に資する地域医療実習
著者: 吉村学1
所属機関: 1宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座
ページ範囲:P.690 - P.694
文献購入ページに移動●地域医療実習では,地域社会で求められる保健・医療・福祉・介護などの活動を通して,地域医療と地域包括ケアシステムを一体的に構築する必要性・重要性を学ぶのが狙いである.
●地域にある病院および診療所を核として診療参加型臨床実習を提供するためには,指導医のみならずスタッフや患者の協力が不可欠である.
●地域にある病院および診療所を核として診療参加型臨床実習を提供するためには,指導医のみならずスタッフや患者の協力が不可欠である.
参考文献
1)文部科学省:医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成28年度改訂版).2017 http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/06/28/1383961_01.pdf(2018年6月28日確認)
2)松田俊太郎,吉村学:地域で必要な人材は地域で育てる.平成29年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)総合診療が地域医療における専門医や他職種連携等に与える効果についての研究,厚生労働省,2018(in press)
3)福元広行,吉村学:多職種学生連携教育“ごちゃまぜ”に取り組んで.プライマリ・ケア3:54-56,2018
4)吉村学:多職種連携教育コーディネーター養成事業報告書.宮崎大学医学部地域医療・総合診療講座,2108.
5)桐ヶ谷大淳,松田俊太郎,吉村学:地域医療実習で最も印象に残ったことをイラストにしてみたら“Significant Event Illustration”.医学教育48補冊:107,2017
6)吉村学:へき地こそ最高の医学教育の場.レジデントノート11:1597-1602,2010
掲載誌情報