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文献詳細

雑誌文献

病院77巻9号

2018年09月発行

文献概要

連載 「働き方改革」時代の労務管理・4

—労務管理に効く制度②—固定残業代制度・変形労働時間制度のポイント

著者: 越本幸彦1 今枝史絵1 吉田郁子1

所属機関: 1弁護士法人御堂筋法律事務所

ページ範囲:P.740 - P.743

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 前回は,病院の労務管理に効く制度として,固定残業代制度と変形労働時間制度の2つがあること,このうち固定残業代制度は,誤用すれば経営上の大きなリスクとなる一方,正しく使えば有用であることをご説明し,その有効要件に触れた.
 固定残業代制度は,取り入れている病院も相当数あるが,有効要件を1つでも満たさないと無効となり,逆に,病院経営上命取りとなりかねない,まさに取扱い要注意の制度である.今回も前半で,実務対応のポイントを含めて,より詳細に有効要件をご説明する.
 後半では,変形労働時間制度についてご説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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