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特集 病院と患者の関係—informed consentを越えて
入退院支援室から考えるこれからの患者-病院関係—Patient Flow Management(PFM)導入の効果
著者: 西澤延宏1
所属機関: 1JA長野厚生連 佐久総合病院・佐久医療センター
ページ範囲:P.812 - P.815
文献購入ページに移動●外来段階から入退院支援を行うPFM(Patient Flow Management)の考え方が注目されている.PFMは,効率化を進めながら,患者満足度が高い質の高い医療を提供できる上に,現場の医師・看護師の負担軽減が可能である.佐久医療センターでは,PFMの考え方を導入した入退院支援室を設置し,多大な効果を上げている.
●今後の急性期病院では,入院前から地域の他の医療機関や介護施設・行政などと連携しながら,多職種で入退院支援を行うPFMの導入が必要である.
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