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特集 本格化する病院のアウトカム評価
慢性期病院におけるアウトカム評価の意義と課題—新たな「慢性期指標」の導入とDPCデータの活用
著者: 矢野諭12
所属機関: 1一般社団法人日本慢性期医療協会「診療機能評価基準委員会」 2医療法人社団大和会多摩川病院
ページ範囲:P.903 - P.907
文献購入ページに移動●策定当時,適用病棟を主に医療・介護療養病棟に想定した日慢協の「慢性期医療のClinical Indicator(CI)」の内容では,もはや質評価に対応できなくなっている.
●慢性期病院も,アウトカム評価を含む慢性期医療における新たな「慢性期指標」の策定とともに,DPCデータを基盤とした「医療区分」に代わる「慢性期医療における新たな診療報酬体系」の構築を目指す.
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