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文献詳細

雑誌文献

病院78巻3号

2019年03月発行

特集 情報爆発へ病院はいかに対応するか

医療・介護における共通基盤の構築と活用の意義と実際

著者: 神野正博1

所属機関: 1社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院

ページ範囲:P.187 - P.193

文献概要

●高齢社会において,時間軸で個人が各種制度をわたる機会が増加する.ならば,医療情報ばかりではなく,介護・福祉情報,さらには生活情報を統合し,共有化することは極めて妥当かつ重要だ.
●収集したビッグデータの利活用は,今後AIエンジンの普及などでさらに進むだろうが,顧客個人がデータを管理し,活用するPHR(Personal Health Record)の導入も図るべきである.

参考文献

1)神野正博:業務改善,負担軽減の視点から医療ITを考える—けいじゅへルスケアシステムの取り組み.新医療43:24-28,2016
2)神野正博:ユニバーサル外来導入の意義と実際.新医療41:116-119,2014
3)内閣官房・高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部):医療情報化に関するタスクフォース資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/iryoujyouhou/(2018年12月10日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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