病院78巻4号

2019年04月発行

特集 どうする，病院食

これからのあるべき病院給食の姿—臨床栄養管理との連携と業務の合理化

著者： 中村丁次¹²

所属機関： ¹神奈川県立保健福祉大学 ²公益社団法人日本栄養士会

ページ範囲：P.252 - P.255

●高齢社会を迎えて，食事療法は多様化，個別化しつつある．
●食事療法を実施する病院給食の運営が危機的状況になる．
●病院給食の合理化は，病棟での臨床栄養管理と連携して実施されなければならない．

参考文献

1）中村丁次（編著）：チーム医療．チーム医療に必要な人間栄養学の取り組み．pp29-48，第一出版，2012

2）中村丁次，他：肥満，糖尿病，腎臓病，高血圧症における食事療法の有効性に関する学術的検討．厚生労働科学研究食品の安心・安全性確保推進事業「健康食品における安全性確保を目的とした基準等作成のための行政的研究」平成19年度総括・分担報告書．pp41-88，2008