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文献詳細

雑誌文献

病院79巻10号

2020年10月発行

文献概要

特集 重症度,医療・看護必要度 見直しの方向性

回復期リハビリテーション病棟における「重症度,医療・看護必要度」の活用と課題

著者: 宮井一郎12

所属機関: 1一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会,保険・調査委員会 2社会医療法人大道会・森之宮病院

ページ範囲:P.762 - P.768

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●2008年度診療報酬改定で,回復期リハビリテーション病棟入院料に係る質の評価のアウトカム指標として,重症度・看護必要度B項目から派生した日常生活機能評価が導入された.
●2012年度診療報酬改定でA項目が追加導入されたが,日常生活機能評価で重症度は十分に評価できると考えられ,2018年度診療報酬改定では削除されている.
●2020年度診療報酬改定で,日常生活機能評価に代わり,FIM総得点での評価が可能となった.

参考文献

1)Keith RA GC, Hamilton BB, Sherwin FS:The Functional Independence Measure: A new tool for rehabilitation. Eisenberg MG GR(ed):Advances in Clinical Rehabilitation. pp6-18, Springer, New York, 1987
2)宮井一郎:回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価.病院78:896-902, 2019
3)Centers for Medicare and Medicaid Services:SNF Quality Reporting Program Spotlights and Announcements https://www.cms.gov/Medicare/Quality-Initiatives-Patient-Assessment-Instruments/IRF-Quality-Reporting/IRF-Quality-Reporting-Training

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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