icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院79巻12号

2020年12月発行

文献概要

特集 2020年診療報酬改定から読む病院経営 【病院種別影響】2020年の評価と2022年の課題

回復期リハビリテーション病棟協会—回復期リハビリテーション病棟の課題と今後について

著者: 三橋尚志1

所属機関: 1京都大原記念病院(一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会)

ページ範囲:P.936 - P.939

文献購入ページに移動
●回復期リハビリテーション病棟では,2016年度診療報酬改定から,FIM利得と在棟日数による実績指数を指標とするアウトカム評価が導入され,2018年度改定からは入院料にも導入されている.
●2020年度改定では,実績指数が引き上げられ,さらに短期間での退院が求められるようになった.また,入院料1では常勤専任の管理栄養士の配置が規定された.
●新型コロナウイルス感染拡大の影響により,回復期リハ病棟においても,急性期病院から時間差をもって稼働率の低下がみられている.

参考文献

1)三橋尚志:回復期リハビリテーション病棟と地域医療計画.総合リハ48:541-547,2020
2)一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会:令和1年度回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関する調査報告書(令和2年3月).
3)厚生労働省:令和2年度診療報酬改定の概要(入院医療).http://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000612671.pdf
4)一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会:COVID-19の回復期リハリハビリテーション病棟への影響に関する緊急調査. http://www.rehabili.jp/news/Emergency/Investigation%20result.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら