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文献詳細

雑誌文献

病院79巻5号

2020年05月発行

文献概要

連載 病院で発生する「悩み」の解きほぐし方・1【新連載】

応召義務をどう考えたらよいのでしょう?

著者: 越後純子1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 医療の質・安全部 医療安全対策室

ページ範囲:P.378 - P.380

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本連載では,必ずしも一つの正解がない病院関係者を悩ます問題について,その考え方を法的・倫理的・社会的観点から多面的アプローチで解説していきます.解説は,ケースのテーマにとどまらず,応用が利くように配慮したいと思います.初回は,2019(令和元)年12月25日に厚生労働省医政局長通知(医政発1225第4号)が出された応召義務を題材に考えていきます.個人的には,本通知をもって,今後は応召義務に関する現場の悩みは相当減少するのではないかと考えていますが,このような行政通知のもたらす効力も含めて,法律的アプローチを解説します.

参考文献

1)厚生労働省医政局長通知「応招義務をはじめとした診察治療の求めに対する適切な対応の在り方等について」(医政発1225第4号/令和元年12月25日) https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000581246.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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