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特集 病院総合医を活かす
地域に必要な病院総合医とは—研修医,多職種,住民とともに歩む小規模病院の取り組み
著者: 黒木嘉人1
所属機関: 1国民健康保険飛騨市民病院
ページ範囲:P.590 - P.594
文献購入ページに移動●専門医確保の困難な小規模病院では全員が総合医であり,研修医も総合医としての経験を積みながら地域医療に貢献している.
●活動の場は病院内にとどまらず,介護・福祉・行政などの専門職と地域住民との交流を通した地域全体となっており,そこには大学や高次医療機関などとの人的交流・支援がある.
●活動の場は病院内にとどまらず,介護・福祉・行政などの専門職と地域住民との交流を通した地域全体となっており,そこには大学や高次医療機関などとの人的交流・支援がある.
参考文献
1)黒木嘉人:国保直診新時代への挑戦—存続可能な地域医療への挑戦.地域医療57:26-29,2019
2)黒木嘉人,岩﨑美幸:山間部小規模病院における緩和ケア外来の役割.全自病協雑誌49:624-626,2010
3)工藤浩,井出浩希,中林玄一,他:重度嚥下機能障害を有する高齢者診療における完全側臥位法の有用性.日老医誌56:59-66.2019
4)黒木嘉人:臨床研修 新たな地平を拓く—飛騨市民病院の研修医劇的増加につながった神通川プロジェクトの成果.地域医療55:160-164,2017
5)黒木嘉人:理想の地域医療研修フィールドKamioka Neu-Townを目指して—中山道恵那総合診療専門医地域包括医療研修プログラム連携施設として.地域医学2:126-127,2019
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