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連載 多文化社会NIPPONの医療 外国人患者受け入れの課題解決Q&A・35【最終回】
2020年以降の外国人医療
著者: 堀成美1
所属機関: 1国立国際医療研究センター国際診療部
ページ範囲:P.644 - P.645
文献購入ページに移動 2019年12月までは,東京オリンピック・パラリンピックに備えての訪日客対応セミナーや,留学生・技能実習生など長期在留者の健康支援のための研修も展開されていた.しかし,2020年3月以降に予定されていた企画はほぼ中止か延期になっている.東京では電車や繁華街で聞こえていた外国語の声は消えている.
しかし,2020年6月に入って政府は大きく経済活動再開へ舵を切り,最初にベトナムとのビジネスでの渡航が再開された.そして,新型コロナウイルス対応がうまくいっているタイ,ニュージーランド,オーストラリアへと拡大される予定である.本連載の最終回は,2021年に向けて,医療機関が外国人医療として取り組む課題を整理したい.
しかし,2020年6月に入って政府は大きく経済活動再開へ舵を切り,最初にベトナムとのビジネスでの渡航が再開された.そして,新型コロナウイルス対応がうまくいっているタイ,ニュージーランド,オーストラリアへと拡大される予定である.本連載の最終回は,2021年に向けて,医療機関が外国人医療として取り組む課題を整理したい.
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