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文献詳細

雑誌文献

病院79巻9号

2020年09月発行

文献概要

特集 選択と集中で生き残る病院 【事例】

総合診療医が診療の中心を担う病院—ポジショニングとブランディングによる地域貢献のための変革

著者: 本田宜久1

所属機関: 1医療法人博愛会頴田病院

ページ範囲:P.691 - P.694

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●民営化により病院再建に成功した頴田病院は,総合診療医が診療の中心を担った.
●総合診療領域の中でも家庭医的なプライマリーケア外来,病棟でのポストアキュートケア,サブアキュートケアに注力し,大病院との差別化を図った.
●経営の多角化として在宅医療を拡充し,病床を増やすことなく診療規模を拡大した.在宅診療に必要な連携を通して,地域へのブランディング浸透に成功した.

参考文献

1)厚生労働行政推進調査事業費補助金 「総合診療が地域医療における専門医や他職種連携等に与える効果についての研究」報告書

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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