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特集 COVID-19パンデミックから地域医療構想を再考する 地域医療の現場から考える地域医療構想
回復期・慢性期からみた地域医療構想の今後の在り方
著者: 鈴木龍太12
所属機関: 1日本介護医療院協会 2医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院
ページ範囲:P.41 - P.46
文献購入ページに移動日本慢性期医療協会は「慢性期医療のサービス体系は,地域包括ケア病棟,回復期リハビリテーション病棟,療養病棟などの病棟と,介護医療院,老健,特養などの介護保険施設,通所系・訪問系の在宅医療サービスまで幅広い分野にわたります」と定義し,「良質な慢性期医療がなければ日本の医療は成り立たない」との覚悟で慢性期医療の発展に取り組んでいる.
これを踏まえ,本稿では,急性期治療後の回復期,慢性期,在宅全てを含んだ概念で,慢性期からみたCOVID-19前後の地域医療構想について論じる.
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