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文献詳細

雑誌文献

病院81巻11号

2022年11月発行

文献概要

特集 戦略的病院広報—病院の魅力を高めリスクを減らす 院外に向けた戦略的広報

コロナ禍に求められる病院広報の柔軟性

著者: 安藤あすか1

所属機関: 1医療法人丸山会 丸子中央病院 経営企画課

ページ範囲:P.967 - P.971

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 医療法人丸山会(以下,当法人)が運営する丸子中央病院(病床数:199床,介護医療院:定員97人.以下,当院)は,長野県上田市に位置しており,1959年,合併前の長野県小県郡丸子町に丸山医院を開業したことに始まる.約60年間の長きにわたり地域医療・介護に携わってきた.病院の他にも上田市内に透析クリニック,介護老人保健施設を2施設,東京都・埼玉県にも介護老人保健施設を3施設運営しており約1,200人の職員が働いている.
 2013年の新築移転を皮切りに「地域のしあわせ創りへの貢献」を理念とし地域との関わりを積極的に持ってきた.当院の最も重要なステークホルダーは,地域住民であり,これまでにも広報活動を通じ関係構築を行ってきた1).しかし,新型コロナウイルスの影響により地域住民と関わりを持てる場となっていたイベントや,講座の延期や中止が余儀なくされた.

参考文献

1)内記恵和:特定医療法人丸山会丸子中央病院—「地域のしあわせ創り」を理念に地域へ貢献し続ける病院.病院81:85-89,2022
2)安藤あすか:医療機関のブランディング事例① [2]病院広報を長年続けてきた専門部署の視点から.保険診療77(9):20-24,2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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