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連載 地域と医療の未来を創る中小病院のあり方・8
コミュニティホスピタルの好事例—総合診療医を軸とした頴田病院の立ち上げと運営
著者: 本田宜久1
所属機関: 1医療法人博愛会頴田病院
ページ範囲:P.1012 - P.1015
文献購入ページに移動■はじめに:コミュニティホスピタルの始まり
頴田病院をコミュニティホスピタルと定義したのは2012年8月20日付の週刊医学界新聞寄稿文1)が初めである.
「外来での疾病予防からレスパイトを含めた入院診療,退院後の往診まで引き受ける病院機能を構築できたことで,より包括的に,より継続的に医療とケアを提供するcommunity hospitalとしての魅力を,中小病院に創り出すことに成功したのである」1)
本稿では,頴田病院の立ち上げの経緯,運営の特徴について概要を説明し,コミュニティホスピタルの歩みと未来の一端を説明する.
頴田病院をコミュニティホスピタルと定義したのは2012年8月20日付の週刊医学界新聞寄稿文1)が初めである.
「外来での疾病予防からレスパイトを含めた入院診療,退院後の往診まで引き受ける病院機能を構築できたことで,より包括的に,より継続的に医療とケアを提供するcommunity hospitalとしての魅力を,中小病院に創り出すことに成功したのである」1)
本稿では,頴田病院の立ち上げの経緯,運営の特徴について概要を説明し,コミュニティホスピタルの歩みと未来の一端を説明する.
参考文献
1)本田宜久:家庭医療による病院再建と米国式外来への変革.医学界新聞,2012年8月20日 https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2012/PA02990_03
2)Community Hospital Japanフェイスブックページ https://www.facebook.com/profile.php?id=100057245357723
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