文献詳細
特集 これからの重症度,医療・看護必要度
現場での活用方法と課題
文献概要
筆者が看護師として働き始めたのは2002年度で配属部署はICUだった.その後2020年度までICUに在籍,異動しHCUに1年在籍,2022年度に転職し,急性期一般病棟兼コロナ病棟の師長となった.いずれの所属部署においてもCOVID-19患者の受け入れを行っていた.その間に,重症度,医療・看護必要度を評価・活用してきた実際と,課題について考えたことを書きたい.ただ,ICUに在籍していたのは2年前のことで現状とは必ずしも一致しないこと,筆者の立場は管理者ではなかったこと,管理者としての経験は8カ月であること,それぞれ施設の特性があることを考慮していただき,全ての病院・施設に通じることではないことをご理解の上,お読みいただけると幸いである.
参考文献
1)公益社団法人日本看護協会:2022年度診療報酬改定対応—「重症度,医療・看護必要度」解説書.日本看護協会出版会,2022
2)筒井孝子:必携 入門看護必要度,カイ書林,2022
3)筒井孝子:ナーシング・トランスフォーメーション—看護必要度によるリスキリング.日本ヘルスケアテクノ,2022
掲載誌情報