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文献詳細

雑誌文献

病院82巻7号

2023年07月発行

文献概要

特集 病院リハビリテーションの進化 病院運営の中での位置付け

回復期リハビリテーション病棟を含めたPFMの重要性

著者: 神野正隆1

所属機関: 1社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院

ページ範囲:P.600 - P.603

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■はじめに
 董仙会(以下,当法人)は,「先端医療から福祉まで生きるを応援する」というミッションのもと,恵寿総合病院(以下,当院)のある能登中部医療圏および能登北部医療圏を中心に,健康/予防〜医療〜介護〜福祉まで途切れることのないサービスを提供し「けいじゅヘルスケアシステム」の運用を行っている.当院は人口約5万人の石川県七尾市にある総病床数426床,高度急性期(HCU)から急性期(急性期一般入院料1),回復期(地域包括ケア病棟,回復期リハビリテーション病棟),慢性期(障害者病棟)までカバーするケアミックス病院である.回復期機能である地域包括ケア病棟(以下,地ケア病棟)は入院料2を,回復期リハビリテーション病棟(以下,回リハ病棟)は入院料1をそれぞれ算定している.地域医療支援病院や日本医療機能評価機構認定病院,基幹型臨床研修指定病院,看護師特定行為指定研修病院,石川県地域がん診療連携協力病院,在宅療養後方支援病院,新型コロナウイルス感染症重点医療機関などの認定を受けており,地域の中核病院としての役割を果たしている.

参考文献

1)厚生労働省:第8次医療計画,地域医療構想等について,第7回 第8次医療計画等に関する検討会 資料1,令和4年3月4日.2022
2)福祉医療機構(WAM):2022年度(令和4年度)診療報酬改定の影響等に関するアンケート結果について—回復期・働き方改革関連等—,令和4年8月5日.2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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