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文献詳細

雑誌文献

病院82巻8号

2023年08月発行

特集 病院経営から考える医薬分業

医薬分業のあるべき姿

病院経営の視点から考える医薬分業の現状と課題への対応

著者: 加納繁照12

所属機関: 1社会医療法人協和会加納総合病院 2一般社団法人日本医療法人協会

ページ範囲:P.676 - P.680

文献概要

■はじめに
 医薬分業は,医師が患者に処方箋を交付し,薬剤師がその処方箋に基づき調剤を行い,医師と薬剤師がそれぞれの専門性で業務を分担することによって,医療の質の向上を図ることを目指す,すなわち医師と薬剤師が相互に専門性を発揮する効果を期待されて実施されたものであるが,果たして現状はどのようになっているのか.病院経営者としての視点から,医薬分業の現状と課題について考え,あるべき姿に導くにはどのようなことが考えられるかについて考察する.

参考文献

1)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所:令和3年度厚生労働省医薬・生活衛生局総務課委託事業 薬剤師確保のための調査・検討事業 報告書.令和4年(2022年)3月 https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000963766.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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