文献詳細
特集 病院経営から考える医薬分業
医薬分業のあるべき姿
病院経営の視点から考える医薬分業の現状と課題への対応
著者: 加納繁照12
所属機関: 1社会医療法人協和会加納総合病院 2一般社団法人日本医療法人協会
ページ範囲:P.676 - P.680
文献概要
医薬分業は,医師が患者に処方箋を交付し,薬剤師がその処方箋に基づき調剤を行い,医師と薬剤師がそれぞれの専門性で業務を分担することによって,医療の質の向上を図ることを目指す,すなわち医師と薬剤師が相互に専門性を発揮する効果を期待されて実施されたものであるが,果たして現状はどのようになっているのか.病院経営者としての視点から,医薬分業の現状と課題について考え,あるべき姿に導くにはどのようなことが考えられるかについて考察する.
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