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特集 病床稼働率アップ!—PFM導入がもたらす絶大な効果
—社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部神奈川県—済生会横浜市東部病院—PFM導入後8年経過して:継続の秘訣とその効果
著者: 谷口英喜1
所属機関: 1済生会横浜市東部病院患者支援センター
ページ範囲:P.188 - P.195
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済生会横浜市東部病院の患者支援センター(TOPS)は,スキルミクス型の実行型チームである.当院では,術後回復促進策をTOPSの主導で8年前より導入し,その主たる活動内容がPFMであった.TOPSの支援は,さまざまな医療者のタスクシフト/シェアを促進し,手術件数の増加および在院日数の短縮に貢献している.現在では,非手術患者に対してもPFMが広がっている.
済生会横浜市東部病院の患者支援センター(TOPS)は,スキルミクス型の実行型チームである.当院では,術後回復促進策をTOPSの主導で8年前より導入し,その主たる活動内容がPFMであった.TOPSの支援は,さまざまな医療者のタスクシフト/シェアを促進し,手術件数の増加および在院日数の短縮に貢献している.現在では,非手術患者に対してもPFMが広がっている.
参考文献
1)Kehlet H, Wilmore DW:Evidence-based surgical care and the evolution of fast-track surgery. Ann Surg 48:189-198, 2008
2)Fearon KC, Ljungqvist O, Von Meyenfeldt M,et al :Enhanced recovery after surgery:a consensus review of clinical care for patients undergoing colonic resection. Clin Nutr 24:466-477, 2005
3)谷口英喜,鎌田高彰,竹之内正記,他:システマティックな術後疼痛管理—導入法と,持続可能なシステム作り.日本手術医学会誌 44:113-119, 2023
4)谷口英喜:広がれ!術後疼痛管理チーム 3.術後疼痛管理チームの進め方—持続可能なシステム作りのために.Pain clinic 44:250-258, 2023
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