文献詳細
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文献概要
例外の原理
先月おはなししたように「上級の管理者は日常のシゴトにクビをつつこまず,高級な判断力や独創力を働かすようなシゴトのタメに,手をあけて待つているべきだ」という一つの原理ができている。これを「例外の原理」という。要するに「その地位にふさわしいシゴトをせよ」というコトである。
だから,上の人が「どうも雑用が多くて忙しくて困る」となどいうのは,ホメたコトではない。本当の雑用なら下の者に委せるべきだし,院長のすべき雑用なら雑用などといつた言い方をすべきでない。雑用でなくて本職なんだから。
先月おはなししたように「上級の管理者は日常のシゴトにクビをつつこまず,高級な判断力や独創力を働かすようなシゴトのタメに,手をあけて待つているべきだ」という一つの原理ができている。これを「例外の原理」という。要するに「その地位にふさわしいシゴトをせよ」というコトである。
だから,上の人が「どうも雑用が多くて忙しくて困る」となどいうのは,ホメたコトではない。本当の雑用なら下の者に委せるべきだし,院長のすべき雑用なら雑用などといつた言い方をすべきでない。雑用でなくて本職なんだから。
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