文献詳細
新薬治験
文献概要
Ⅰ.緒言
慢性前立腺炎および精のう腺炎は,患者の訴えのなかなか除かれぬ病気,として知られている。今日,この2つの疾患の定義がまだ明確に定められていないため,その中には多くのprimarypsychosomatic originのものも含まれている可能性がある。
1960年デンマークのAsk-Upmarkは花粉製剤が,前立腺炎に有効であることを報告した。その作用機序は明らかでないが,細菌発育阻止,強壮作用,脱感作用等が考えられている。
慢性前立腺炎および精のう腺炎は,患者の訴えのなかなか除かれぬ病気,として知られている。今日,この2つの疾患の定義がまだ明確に定められていないため,その中には多くのprimarypsychosomatic originのものも含まれている可能性がある。
1960年デンマークのAsk-Upmarkは花粉製剤が,前立腺炎に有効であることを報告した。その作用機序は明らかでないが,細菌発育阻止,強壮作用,脱感作用等が考えられている。
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