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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻1号

1968年01月発行

新薬治験

泌尿性器慢性感染症に対するリリペンの使用経験

著者: 黒田恭一1 酒井晃1

所属機関: 1金沢大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.67 - P.68

文献概要

Ⅰ.緒言
 非ステロイド性消炎剤リリペン(Benzydamine hy-drochloride)は,内分泌系を介せず局所的に作用し,炎症部位に集積して消炎効果をもたらし,さらに人体では50%以上が未変化のまま尿中に排泄されるとされていることから,尿路の炎症に対する消炎剤としての有効性が期待される。今回著者らは,泌尿性器慢性感染症に対する本剤の効果を検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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