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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻11号

1968年11月発行

文献概要

Urological Letter

前立腺摘除後のTrigonal irritative syndrome,他

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.851 - P.851

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 この諸症状というのは,頻尿,尿意逼迫,夜間頻尿,排尿中または排尿後の灼熱感,残尿感,会陰部圧迫感,下腹部圧迫感および腹部膨満感等である。これらの症状はBPH (良性前立腺肥大症)の外科的手術またはTUR (経尿道的電気切除術)のあと何カ月か時には何年間も現われることがある。
 よく調べてみて適応症としても正しく,膀胱鏡検査でも手術もよく行なわれており,前立腺摘出窩もよく治つている。何ら排尿障害になるものもなく,尿もきれいで,残尿もない。排尿状態も正常で,尿線も正常である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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