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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻11号

1968年11月発行

原著

リンパ撮影で興味ある所見を呈した後腹膜リンパ嚢腫の1例

著者: 伊藤本男1 斎藤良司1

所属機関: 1長岡赤十字病院泌尿器科

ページ範囲:P.871 - P.877

文献概要

Ⅰ.緒言
 近年リンパ撮影法の考案により後腹膜腔のリンパ系の通過障碍に起因する一連の疾患に新たな興味が持たれている。後腹膜嚢腫の中にもこうした原因によるものも当然存在すると考えられているがその発生母地や発生病理の解明は必ずしも容易ではない。我々は最近リンパ撮影で興味ある所見を呈し,組織所見と併せて後腹膜リンパ嚢腫と診断できた後腹膜嚢腫の1例を経験したのでここに報告し,若干の考按を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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