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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻12号

1968年12月発行

新薬治験

泌尿器科領域における補酵素型V.B12(カロマイド)の使用経験について

著者: 前川昭1

所属機関: 1刈谷豊田病院泌尿器科

ページ範囲:P.1007 - P.1008

文献概要

Ⅰ.緒言
 泌尿器科領域においても既にV.B12は術後貧血,陰萎等に使用され,その効果も知られているが,今回補酵素型V.B12として各種製剤が発表され,当科においても山之内製薬のカロマイドを少数例ながら使用し,検討する機会を得たので報告する。
 カロマイドは,化学名を5,6-Dimethyl-benzidazolyl-cobamide-5’-deoxyadenosineで,その構造式は第1図のごとくである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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