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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻12号

1968年12月発行

新薬治験

泌尿器科領域におけるアバピラ錠の使用経験

著者: 津川龍三1 細川靖治1 松浦一1

所属機関: 1金沢大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1011 - P.1012

文献概要

Ⅰ.緒言
 泌尿器科領域における「痛み」の治療はその成因を考えるとき,単に鎮痙効果のみならず,鎮痛効果をも加味して行なわれる必要がある。今回,われわれはこれらの効果を兼ねた薬剤として杏林薬品よりアバピラ錠の提供を受け,主として尿路結石症に対し鎮痛効果および結石の自然排出(以下自出と略す)について臨床的観察を行なつたので報告する。なお症例の検討に当つては第1表のごとき各機関の協力を得たので発表に先立ち謝意を表する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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