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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻13号

1968年12月発行

特集(増刊号の)1 尿路の外傷と損傷

Ⅲ尿管の外傷および損傷

尿管瘻の診断法とその応急処置

著者: 遠藤幸三1 岡部三郎1

所属機関: 1国立金沢病院産婦人科

ページ範囲:P.98 - P.103

文献概要

Ⅰ.尿管腟瘻発生の2様式
 尿管瘻は,尿管の損傷の結果として発生する。その原因は専ら手術によるものと考えてよい。りくつとしては,外傷による損傷もありうるが,このときの尿管損傷は下腹部の重大な損傷の部分的現象であるから問題にはならない。
 尿管損傷は骨盤内手術で起こることが多いので,婦人科手術後に,尿管瘻の頻度がもつとも高い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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