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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻4号

1968年04月発行

図譜・268

前立腺造影法

著者: 杉浦弌1 長谷川進1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部泌尿器科教室

ページ範囲:P.266 - P.267

文献概要

 現在,前立腺の大きさをレ線学的に診断するもつとも普及した手段は尿道撮影法ならびに空気膀胱撮影法であるが,いずれも尿道の形態および膀胱内突出像より得られる間接的所見にほかならない。
 1938年,Soiferらは初めて造影剤を直接前立腺組織内に注入し前立腺自体を描出する手がかりを開拓した。更にRivas (1946),市川・梶田(1959)らは前立腺周囲気体注入法により前立腺撮影を行なつている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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