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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻7号

1968年07月発行

円卓討議会 泌尿器癌

Ⅲ.泌尿器癌転移の診断法

著者: 生駒文彦1

所属機関: 1大阪大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.510 - P.512

文献概要

 泌尿器癌に対する治療法の選択のためには,癌転移の有無,部位および程度などを診断することはもちろん必要,かつ重要ではあるが,現在泌尿器癌の転移を術前に正確に診断することはなお不可能である。ここでは,泌尿器科領域において現在施行されている,レ線学的診断法を主とした一般的な転移診断法を紹介するとともに,われわれがとくに取上げて研究している酵素化学的診断法,すなわち,転移と血清酵素活性との関係について述べることとする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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