icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻7号

1968年07月発行

原著

Dormia型Basketカテーテルによる抽石術後尿管自然破裂をきたした1例

著者: 加藤義朋1 菅原博厚1 土田正義1

所属機関: 1東北大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.533 - P.537

文献概要

Ⅰ.緒言
 尿管結石症に対する非観血的療法としてBasketカテーテルによる抽石術が普及し,1)2)3)4)5)6)その合併症として尿管損傷などが報告されているが,7)8)9)10)11)12)抽石術後,長期間を経て,尿管自然破裂をきたしたという報告は見られない。
 私どもは,最近Dormia型Basketカテーテルによる抽石術後尿管の自然破裂をきたした1例を経験したので,報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら