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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科22巻8号

1968年08月発行

雑誌目次

図譜・276

尿管の特異な走行異常を呈した後腹膜リンパ肉腫

著者: 池上茂 ,   安藤清平

ページ範囲:P.576 - P.577

 症例 53才,既婚男子。
 現病歴 昭和37年8月5日軽度の腹痛と腰痛を認めるもすぐ消失した。8月22日頃より臍部に限局する持続性の腹痛と腰痛,臍部のやや右に一致して腫瘤を認めたという。

図譜・277

巨大な尿管結石

著者: 岩崎太郎 ,   福地彊

ページ範囲:P.578 - P.579

 患者 43才の男。
 既往歴 小学5年生の時,膀胱結石で高位切開による摘出手術を受けた。昭和28年十二指腸潰瘍で胃切除術が施行された。

シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期尿路管理

脊損膀胱早期管理の重要性

著者: 黒田一秀

ページ範囲:P.582 - P.585

 昭和32年から40年まで9年間にわれわれが美唄の労災病院で経験しました脊髄損傷の患者は239名ございましたが,各年度ごとの入院はこの図(省略)のようになります。この9年間を振り返つてみまして,1, 2, 3の3期に分けました。われわれが脊損尿路管理に携わりはじめたばかりで,まだ経験の浅い第1期。その中の代表としまして昭和32年の37例。少し経験の増しました第2期の中から代表としまして昭和35年,36年の36例。それから3期の代表として,最近の3年間の78例をとり上げまして,尿路管理の成績を検討してみたわけでございます。
 それで,各期の損傷部位の頻度を,ただいまの図(省略)のように示したのでありますが,これには著しい差がなかつたのでございます。つまり脊髄損傷の部位と型の上からは,あまり違いはなかつたと思います。37例,36例,78例と,はじめの頃,中頃,最近ということでございます。

脊損患者の4大尿路合併症の予防

著者: 近藤賢

ページ範囲:P.586 - P.590

 関東労災の近藤でございます。きようは脊損患者の早期尿路管理に関する話でありますが,私どもの病院には受傷後相当の年月が経つてから転送されてくる患者が多いので,過去10年間に大体200例近くの脊損患者をみましたが,早期の患者は比較的少なうございます。そこで,いままで行なつてきた早期の治療の成績をまとめるという形はとらず,数多く経験してきた慢性期の脊損患者における尿路合併症から,逆に早期にはこういつた治療をしたほうがいいのではないかと推論する,逆の方向をとつて話を進めてゆきたいと思います。
 脊損患者にはいろいろな尿路合併症がありますが,その中から4つを取り上げてみました(第1表)。1番目は尿道皮膚瘻,2番目は過緊張性膀胱および膀胱尿管逆流,3番目は尿路感染症,最後は尿路結石症という4つの問題です。これらは慢性期脊損患者に相当数みられるものであり,1番目の問題は急性期の無緊張性膀胱の処置法が適切でないために,起きると思われます。2番目の過緊張性膀胱と膀胱尿管逆流の発生には膀胱尿管の代謝異常が相当大きな影響を及ぼしていると思われます。3番目の尿路感染症は急性期の殆んど全ての脊損症例に合併し,それはそのまま慢性型をとつて継続的に存在し,その治療には特別の配慮を要します。最後の尿路結石症は脊損患者の大体3分の1近い症例に発生がみられ,一般の患者よりははるかに多発します。

わが国における脊髄損傷急性期の尿路管理の問題点

著者: 宮崎一興

ページ範囲:P.591 - P.595

 国立箱根療養所の宮崎でございます。脊髄損傷の患者の急性期における尿路管理をいかにするかということにつきましては,欧米に2つの考え方があるというように私は考えております。1つは主としてアメリカにおける,カテーテルを留置する方法,これはわが国でも相当活用されておりますが,そういつたカテーテルを持続留置する方法と,それからもう1つは,先ほどから何度も話が出ておりますStoke Mandeville方式といいますか,完全滅菌下において間歇導尿をするという2つの方法であります。そのどちらがいいかということは,いまは決定的な結論が得られておりませんで,まだ論議の最中といつた状態であります。

討論

著者: 大越正秋 ,   宮崎一興 ,   近藤賢 ,   黒田一秀 ,   中村裕 ,   玉井達二

ページ範囲:P.596 - P.599

 大越 これで3人の方のお話をお伺いしたわけですけれども,大体皆さんのおつしやることは,こまかい点を除きまして一致しておりますので,ディスカッションするようなところは少ないように思いますが,会場の皆さんのご意見もお聞きしながら,少しお話し合いをしてみたいと思います。
 まず一番問題になりますのは,どうやつて尿を取るかということで,間歇導尿か留置導尿かということになります。宮崎さんを除くお2人は留置持続導尿をご推薦になつておりますが,宮崎さんは間歇導尿は1日何回ですか。

Urological Letter

Ⅰ.切除鏡のスパーク—灌流液中の電解質/Ⅱ.手術中に結石を移動させる方法/経尿道的前立腺切除術(TURP)についての助言

ページ範囲:P.590 - P.590

 TURの最中に切除鏡の部分でスパークするのは機械がうまく合つていないか,あるいはループが悪いのである。このことは多分,大部分の泌尿器科医は良く知っていることである。しかし次の原因については案外気付かれていないようだ。
 過去3年間のTURのうち2回,接眼レンズ附近にひどいスパークがおこり,かつ照射用ランプが燃えてしまつたことがある。これらの困つた問題を調べた結果,サイトルを稀釈するのに滅菌水の代りに生理食塩水が使われていたことが分つた。かかる特発事故が繰りかえされないように,灌流液を検査する簡単な方法を工夫した。すなわち,使おうとする潅流液を1オンス採つて滅菌した1オンス瓶に入れ,これに2%の硝酸銀液を2滴追加する。もし潅流液中にクロールが入つていれば直ちに牛乳様に白濁するのですぐ分る。

文献抄録

腎部分切除術の適応症と合併症/S状腸漿膜面利用による膀胱拡大法

ページ範囲:P.595 - P.595

 腎部分切除は1887年Czernyによつて初めて報告され,1934年にはまだ40例程度が行なわれたにすぎなかつたが,その後Scub, Lattimer,Cibert等により腎結核に行なわれて立派な成績を得るようになり高く評価された。1953年にはAbeshouse,Lermanは腎結石に行なわれた193例,自験例の17例を加えて報告しているがその死亡率は2.58%であつた。Graves (1954)が解剖学的に腎血管の分布を明らかにして以来,腎部分切除の技術も更に進歩し,手術適応についても一層拡大された。著者は過去10年間に行なつた140例の腎部分切除症例を紹介している。症例は3才から72才までに及び,性別では男子67例,女子73例である。疾患別に見ると腎結石44例(31.6%)で最も多く,次いで腎分枝血管閉塞ないしは限局性慢性腎盂腎炎による高血圧症41例(29.2%),水腎杯16例(11.6%),重複腎11例(7.9%),腫瘍6例(4.5%),腎分枝動脈瘤5例(3.5%),外傷4例(2.5%),その他となつている。著者等の行なつている部分切除法は腎門部において動静脈を分割結紮してからその支配領域の病巣部を切除するようにしている。この方法が術中の無用の出血が最も少ない。すなわち腎を充分に脱転して,腎茎部を確認し,腎静脈を圧排して腎動脈およびその分枝動脈を充分露出する。

綜説

前立腺および精嚢の線溶酵素系について

著者: 久住治男

ページ範囲:P.601 - P.608

はじめに
 泌尿器科領域における線溶現象の研究は1),単に循環血液のみならず,組織,尿,精液と次第にその研究対象の拡大が見られ,出血,アレルギー,炎症,腫瘍などその病態生理学的意義に関する多くの報告がなされつつある。我々の領域においてこの線溶酵素系の意義が重視されたのはJürgens& Trautwein (1930)2)が前立腺癌の骨転移と血漿フイブリノーゲン量の低下との間に有意の関係を論じたのに始まる。以来Marder et al.(1949)3),Tagnon (1953)4),5)により前立腺癌と線溶系異常による出血傾向の発現が注目され,前立腺はこの分野における臨床上問題となる1つの臓器としてクローズアップされるに至つた。筆者はこの小文において,前立腺および精嚢に関して行なつてきた研究成績の一端を述べ,それぞれの臨床面における病態生理の解釈や,また治療の面にも言及し,筆者らの見解をしるしたい。
 なお用語は次のごとく略記する。プラスミン:Pl,アンチプラスミン:Antipl,プラスミノーゲン:Plg,アクチベータ:Act,プロアクチベータ:Proact,ストレプトキナーゼ:SK,ウロキナーゼ:UK,ユーグロブリン:Eugl,ε-aminocaproicacid: EACA, 4-aminomethyl cyclohexane carbo-xylic acid:AMCHA.

原著

上行性腎盂内異物の1例

著者: 松元鉄二 ,   大北健逸

ページ範囲:P.609 - P.614

Ⅰ.緒言
 下部尿路すなわち膀胱あるいは尿道の異物,または陰茎異物は,しばしば遭遇するもので,さして珍しい疾患ではない。しかしながら上部尿路(腎盂,尿管)の異物症例はまれである。南里1)(1936)の鍼の腎臓異物の1例,土居2)(1939)の腎臓異物の1例(迷入せる縫針),太中3)(1939)の留弾による腎臓異物摘出例,荒川,土居4)(1945)の鍼針による腎臓異物兼腎臓結石症例,斎藤5)(1951)の腎異物症例(弾片),重松ら6)(1960)の鍼針を核とした腎盂結石の報告例,また尿管については,前田ら7)(1957)の尿管異物の1例,最近では,酒徳ら8)(1966)の尿管カテーテル折損による尿管異物症例などが見られるに過ぎない。
 われわれは,最近,原因不明の右腎部鈍痛および微熱が,術後の病歴を検討することによつて,上行性腎盂内異物に起因するものであることを確認し得た稀有な1例を経験したので,ここに報告する。

脳幹の欠陥に起因した血尿の1例

著者: 後藤甫 ,   西尾徹也 ,   徳原正洋

ページ範囲:P.615 - P.617

はじめに
 いわゆる特発性腎出血とは,臨床的に原因不明の腎出血に対してつけられた症候診断名である。本症のなかには,病理組織学的に出血の責任病巣をみいだせるものと,みいだせないものとがある。前者に属する症例は,泌尿器科的検査の進歩により小病巣の発見が容易になれば減少するだろう。後者はその多くが血液および血管機能異常にもとづくもので,その原因にアレルギー,自律神経障害,線溶現象等の関与が考慮されているが,いずれにせよその原因をはつきりさせるのはかなり困難である。
 われわれは自律神経中枢のある脳幹の異常に基因したと考えられる本症の1例を経験したのでここに報告する。

乳幼児に見られた結石性膿腎症の1例

著者: 山中元滋 ,   大原孝 ,   川上薫

ページ範囲:P.619 - P.622

Ⅰ.緒言
 一般に,小児の尿路結石症が比較的少ない疾患であることは日常の臨床でよく知られている。したがつて,小児の場合,尿路結石の存在に気ずかず,診断が遅れたりすることもかなりあるのではないかと思われる。最近,発病以来約2ヵ月半のあいだ,夏季熱との診断で治療を受けていた患者が,発熱および膿尿を主訴としてわれわれの外来を訪れ,検査の結果,腎盂結石を認め,治癒せしめたので若干の文献的考察を加えて報告する。

小児尿管瘤

著者: 浅井順 ,   深津英捷 ,   吉田和彦

ページ範囲:P.623 - P.628

Ⅰ.緒言
 尿管瘤は尿管下端部が嚢腫状に拡張して膀胱内に突出する先天性奇型の1つであり,重複尿管等の奇型を合併することが多い。本症は尿管口が狭小であるために嚢腫の収縮により上部より送られた尿を完全に膀胱内に排出することができず,次第に尿の貯留が増加するので瘤の増大,上部尿路の拡張,感染,結石形成等の2次的合併症をきたしやすく,遂には腎機能低下を招来することが多い。したがつて幼小児期にこれを発見し,適切な治療を施すことが大切である。
 本症は1853年Lechlerが剖検により認めたのを最初とし,その後内外文献に多数の報告例が見られるが,本邦においては欧米に比較して幼小時期の発見例が極めて少なく,高井1)によれば,1963年初期までに集めた113例の本症患者のうち15才以下の者は,自験例1例を含めて11例(9.7%)であつたといい,その後石部2)等は1967年5月までに4例を集め,自験例2例を含めての計17例についての臨床的考察を試みている。我々は最近4才7月,女子の左尿管瘤例を経験したので,その症例報告を行なうと共に1967年9月までに集め得た全症例147例の統計と自験例1例を含めた本邦小児尿管瘤20例について観察を試みた(第1表)。

停留睾丸に発生したセミノームの症例追加

著者: 中神義三 ,   秋元成太 ,   斎藤喬

ページ範囲:P.629 - P.631

Ⅰ.緒言
 停留睾丸は正常位睾丸に比し悪性化する傾向が高いといわれているが本邦では1898年佐藤1)の報告以来今日まで90数例が報告されている。著者等は最近右停留睾丸より発生せるセミノームの1例を経験したのでここに若干の文献的考察を加え報告する。

陰茎血管腫の1例

著者: 坂田安之輔

ページ範囲:P.633 - P.636

Ⅰ.はじめに
 陰茎から発生する腫瘍は,その上皮細胞から発生するものが大多数で,深部組織から発生するものはまれであり2),とくに血管性腫瘍は極めて少ないといわれている。著者は,陰茎亀頭部の血管腫の症例を経験したので報告する。

随筆

杉村七太郎先生の思い出

著者: 宍戸仙太郎

ページ範囲:P.646 - P.646

 杉村先生の経歴に関しては正鵠をきす為に武藤先生が丙辰会会報(杉村,武藤,槇外科同窓会会報)第34年版に「開祖成仏」の題目でお書きになつたものより引用させて頂くことにする。
 杉村先生は明治12年12月19日静岡県磐田郡池田村に御出生,同村尋常小学校,見附町高等小学校第3学年学習,県立静岡中学校,第二高等学校第3部を経て,明治38年12月東京帝国大学医科大学を御卒業,直ちに大学院に入学,教授佐藤三吉先生の御指導の下に外科学を専攻された。然し当時新設予定の新潟医学専門学校の外科教授として外科総論及び泌尿器外科を担当することが内定したため,皮膚科泌尿器科土肥慶蔵先生の指導も受けられた。

教室だより

関西医科大学

著者: 山中元滋

ページ範囲:P.647 - P.647

 本学の歴史は昭和3年,大阪女子医学専門学校が創立されたのに始まり,戦後の学制改革により昭和24年3月,大阪女子医科大学となり,更に昭和29年12月,男女共学制施行決定により,名称を関西医科大学と改め,今日に至つている。今年6月で創立40周年に当る訳である。
 わが泌尿器科教室の歴史は古くさかのぼれば昭和7年4月初代皮膚泌尿器科教授として,京都大学より山本俊平教授(京大名誉教授)を迎えて,皮膚泌尿器科学講座が開らかれたのに端を発するが,実質的には,昭和35年4月,当時皮膚泌尿器科教室助教授であつた新谷教授が教室主宰者として教授に就任されて,皮膚科から完全に分離してから,教室の歴史がはじまつたといえる。

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外国文献

ページ範囲:P.648 - P.650

THE JOURNAL OF UROLOGY Vol.99, No.2, February 1968
Adrenal Gland Adenocarcinoma. F.Ortiz-Quezada, M.A.Nossa, R.Sandoval and J.Jurado 129
Use of Epinephrine in Selective Angiography of Renal Masses.P.C.Kahn and H.M.Wise, Jr. 133

内国文献

ページ範囲:P.651 - P.653

副腎
 ○臨床検査の進歩—下垂体・副腎,片村裕夫・他:診断と治療,56;(6),21, 1968.
 ○循環系疾患の薬物療法抗アルドステロン剤,原享:総合臨床,17;1099, 1968.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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