icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻1号

1969年01月発行

原著

赤血球増多症を伴つた腎腫瘍

著者: 大矢正巳1 土肥英雄1

所属機関: 1国立大蔵病院皮膚泌尿器科

ページ範囲:P.25 - P.30

文献概要

Ⅰ.緒言
 腎疾患による貧血は通常のことであるが,増血をきたすことは稀である。腎性赤血球増多症は欧米では既に多数の報告があるが,本邦ではなお極めて少ない。我々は第282回日本泌尿器科学会東京地方会で本症の1例を報告したが,本例はその後血清肝炎からついに肝硬変となり,死亡したので改めて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら