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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻1号

1969年01月発行

見聞記

第63回米国泌尿器科学会総会(1)

著者: 中村宏1

所属機関: 1慶大泌尿器科

ページ範囲:P.86 - P.88

文献概要

 第63回米国泌尿器科学会総会は,Miami Beach, FloridaのFontaine-bleau Hotelで,1968年5月12〜16日の5日間にわたつて開かれた。このホテルの附近には,アメリカでももつとも豪華なホテルが立ち並んでいるが,その中でもFontainebleauHotelは,一番格式のある立派なホテルで,学会そのものもあらゆる面で非常に派手だつた。会長はDr.Charles A.Hoffman(Huntington,West Virginia)でDr.Wyland F.Leadbetter(Boston, Massachusetts)が秘書を努めた。学術展示部門の責任者は,昨年に引続きDr.George R.Nagamatsuが担当された。登録費は,会員と外国からのゲストが$70(25,200円),非会員は$90(32,400円)で,夫人はそれぞれ$30(10,800円)と$40(14,400円)だつた。従来はレジデントとインターンは無料で学会に参加できたが,この学会では$45(16,200円),夫人は$30の登録費を取つていた。参加人員は2,349名で,昨年New Yorkで関かれた総会とほぼ同じ人数だつた。AUAの機関誌になつているJ.Urol.は投稿原稿数が多く,昨年のAUAで発表されたのがJ.Urol.に載るのには約1年間かかつている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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