文献詳細
原著
文献概要
Ⅰ.緒言
先天性後部尿部尿道弁は1919年Young等の臨床報告以来,欧米では多数報告されているが,本邦に於ては1962年高井等の第1例以後,今日までわずか6例の報告をみるにすぎない。
最近,私達は本症の1例を経験したので,これまでに私達の教室で取り扱つた2症例とともに以下報告する。
先天性後部尿部尿道弁は1919年Young等の臨床報告以来,欧米では多数報告されているが,本邦に於ては1962年高井等の第1例以後,今日までわずか6例の報告をみるにすぎない。
最近,私達は本症の1例を経験したので,これまでに私達の教室で取り扱つた2症例とともに以下報告する。
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