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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻11号

1969年11月発行

原著

腎瘻,尿管瘻,膀胱瘻設置患者の腎機能,血中電解質の変動に関する検討

著者: 星野嘉伸1 富田義男1 堀内誠三12

所属機関: 1三井厚生病院泌尿器科 2現:東京逓信病院泌尿器科部

ページ範囲:P.881 - P.885

文献概要

はじめに
 腎瘻,尿管瘻,膀胱瘻等を設置する術式は古くより尿路変向術の一つとして行なわれている。このうち腎瘻,膀胱瘻は尿路形成術などの手術に際して一時的に設置する場合もあるが,他の尿路変向術や尿路形成術の進歩に従って,このような瘻孔を設置する術式は行なわれることが次第に少なくなりつつある。
 しかし長時間にわたりこれ等の瘻孔を設置してある患者について,腎機能,血中電解質の変動を検討することは,他の尿路変向術と比較する上に興味ある問題と考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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