文献詳細
原著
文献概要
緒言
陰茎折症は従来まれな疾患とされていたが外国では既に19世紀半ばにMott29)の報告があり,本邦においては1934年長谷川・小林11)がその第1例を報告して以来,著者が調べ得た限りでは現在までに49例を数えるに至つている。
著者は最近本症の1例を経験したので報告するとともに本邦報告例について多少の文献的考察を試みた。
陰茎折症は従来まれな疾患とされていたが外国では既に19世紀半ばにMott29)の報告があり,本邦においては1934年長谷川・小林11)がその第1例を報告して以来,著者が調べ得た限りでは現在までに49例を数えるに至つている。
著者は最近本症の1例を経験したので報告するとともに本邦報告例について多少の文献的考察を試みた。
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