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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻13号

1969年12月発行

特集(増刊号の)2 腎不全

Ⅳ.腎不全の対策 3.人工腎臓

人工腎の種類とその長短

著者: 稲田俊雄1 岡田耕市1 大和田文雄1 横川正之2 竹内弘幸2 高木健太郎2 越川昭三3 吉川康行3 中川成之輔3

所属機関: 1東京都立大久保病院泌尿器科 2東京医科歯科大学医学部泌尿器科学教室 3東京医科歯科大学医学部大淵内科

ページ範囲:P.141 - P.149

文献概要

はじめに
 現在すでに市販され,それぞれに立派な治療成績をあげている人工腎の機種は恐らく100機種以上におよぶものと推定される。それに現段階では試作の域にあるものを含めると大変な数にのぼる。しかもそれらが次々と製品化され市場に出てくるわけで,これら全てにわたつて,その機械の構造,特徴を述べることは不可能である。
 従つて本編においては,現状として最も広く普及している機種につき,特に著者が実際に使用した機械の使用経験をもとにして,一般的な印象を中心に,機械の構造上の特徴,機能,その長所短所について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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