文献詳細
原著
文献概要
Ⅰ.緒言
半陰陽の研究はKlebsによつて初めてその医学的分類が試みられて以来,性染色体,性染色質の発見によつて長足の進歩をとげた。
当教室においては先に心因性反応を呈した男性半陰陽の1例1)を報告したが,最近再び本症の1例を経験したので多少の文献的考察を加えてここに報告する。
半陰陽の研究はKlebsによつて初めてその医学的分類が試みられて以来,性染色体,性染色質の発見によつて長足の進歩をとげた。
当教室においては先に心因性反応を呈した男性半陰陽の1例1)を報告したが,最近再び本症の1例を経験したので多少の文献的考察を加えてここに報告する。
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