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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻4号

1969年04月発行

原著

経皮カテーテル法による動脈撮影の危険性について—1症例の経験から

著者: 広川信1 井上武夫1 井上卓治1 森田上1 鈴木彦人1 塩崎洋1

所属機関: 1横浜市民病院泌尿器科

ページ範囲:P.283 - P.287

文献概要

Ⅰ.はじめに
 近年,血管造影の技術は著しい進歩をみている。Seldingerにより,考按された経皮カテーテル法は,選択的に臓器の血管分布を鮮明に捉えることが可能となり,いろいろな診断に応用され,その果す役割は大きい。
 それらに関する内外の文献は多数に及び,有用性は強調されている。しかし,合併症について詳述した論文は,ことに本邦では少ない。私達は,経皮カテーテル法による選択的腎動脈撮影で1例の合併症に相遇した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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