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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科23巻7号

1969年07月発行

文献概要

原著

体外計測法を応用した131標識Sodium Iothalamateによる腎糸球体濾過値の測定

著者: 土田竜也1 井上隆2 向井義弘3 山口武津雄4

所属機関: 1大阪市立城北市民病院小児科 2大阪市立城北市民病院内科 3大阪市立城北市民病院泌尿器科 4吹田市立吹田市民病院泌尿器科

ページ範囲:P.541 - P.547

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Ⅰ.はじめに
 131I標識Sodium Iothalamate(S.I.)を利用する腎糸球体濾過値GFR測定は現在一般化する趨勢にあるが,筆者らはさきに尿,血液の試料計測法によつてGFRを測定し,同時測定したThio-sulfate 1回静注法による成績とを比較検討し,131I-S.I.試料測定法が臨床検査法として充分使用に耐えることを発表したが,本編においては同じく131I-S.I.を用い体外計測法によつてGFRの測定を試みたので諸家の参考に供したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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