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Urological Letter
原因不明の残尿のある例には/女子の尿失禁防止装置
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ページ範囲:P.547 - P.547
文献購入ページに移動20歳から40歳までの4人の患者を経験しているが,いずれも尿路疾患の他覚的所見がないのに多量の残尿があり,尿滴下,頻尿,夜間頻尿,排尿時間の延長等がなられた。1人の婦人は膀胱炎を繰返し,他の婦人は膀胱炎が治らず続いていた。2人ともL5〜S1の椎間板ヘルニアがあることが分つた。2人の男子は薦骨嚢腫があり神経外科医に手術を拒否された。まだfallow-upの期間が比較的短かいけれども,椎間板ヘルニアの方は手術後著明に症状が改善された。
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