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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科24巻10号

1970年10月発行

雑誌目次

図譜・331

Pooling signはなぜおこるか

著者: 一条貞敏

ページ範囲:P.868 - P.869

 どの成書をみても腎腺癌の血管造影所見にpooling signということばがあり,実際,われわれ泌尿器科医は始終この所見を経験してきた。しかし,この所見の成因に関しては明確にされていない。著者は種々の腎腺癌をmicroangiographyならびに組織学的に検索し,この解答らしきものが得られたので,1例をあげここに紹介する。
 症例は43歳の男子。血尿を主訴として当科を訪れ,angiography上明らかなpooling signがみとめられ,左腎腫瘍として摘出されたものである。

図譜・332

多房性腎嚢胞

著者: 大室博 ,   藤枝順一郎 ,   勝目三千人

ページ範囲:P.870 - P.871

 患者 1歳5カ月,男子。
 主訴 左側腹部腫瘤。

図譜 泌尿器科病理組織図譜・10

稀な型の膀胱腫瘍

著者: 田崎寛 ,   坂口弘

ページ範囲:P.874 - P.875

1.膀胱の腺癌Adenocarcinoma of the bladder
 患者 61歳,女子。主訴 血尿。
 経過 約1年前より無症候性肉眼的血尿を認め膀胱炎として治療を受けていたが,再発するため膀胱鏡検査を行なつたところ,頂部にクルミ大の腫瘍が発見された。膀胱部分切除術で摘出した腫瘍は漿膜側にも浸潤していた。

綜説

膀胱腫瘍の深部レ線治療

著者: 勝目三千人 ,   藤枝順一郎 ,   大室博

ページ範囲:P.877 - P.885

はじめに
 膀胱腫瘍に対する治療法は,大別すると外科的療法(経尿道的電気凝固・切除法,高位切開腫瘍切除・凝固法,膀胱壁部分切除術,単純性膀胱全摘除術,根治的膀胱全摘除術)と放射線療法(X線深部照射法,超高圧放射線療法,各種放射性同位元素を用いた腔内あるいは組織内照射法)および化学療法(全身的,腫瘍支配動脈内注入,膀胱内注入法)の3つの型に分かれるが,これらについて一定の決つた方針が確立している訳でなく,各症例に応じて上記の治療法が単独に,あるいはいろいろの組み合わせのもとに,各人各様に行なわれているのが現状である。しかし,でき得るならば,根治的膀胱全剔除術が望ましいが,理想的な尿路変更法や代用膀胱の完成されていない現段階では,術後のいろいろな障害が多く,期待された程の成績が得られていない。そこで新しく登場した超高圧X線や電子線発生装置などを用いた放射線療法と外科的療法との併用に大きな期待を寄せている人が多くなつてきている。事実,膀胱癌は中等度の放射線感受性をもつ腫瘍に属し,比較的低線量の外部照射(5000Rads/5〜6Wの程度の照射)により根治可能な症例もかなりあるといわれている。

パネルディスカッション 副腎外科における最近の進歩と問題点・1

はじめに

著者: 高安久雄

ページ範囲:P.888 - P.888

 これから副腎外科における最近の進歩と問題点に関するパネルディスカッションを司会させていただきます。
 副腎外科に関しましては,第50回総会におきまして,シンポジウムの持たれたのが最初であろうかと思います。その時,私は当時の市川会長に司会を命ぜられましたが,その際には各演者の症例が少ないためにお互いの症例を持ち合つて,分析し,議論した症例をお互いにまとめ合つてやつたということを私は記憶しております。

副腎腫瘍レ線診断における最近の進歩

著者: 渡辺泱

ページ範囲:P.889 - P.895

 私達の教室では,1956年以来本年3月までの15年間に85例の副腎手術を施行したが,副腎疾患の数は年を追うごとにますます増加している。中でも原発性アルドステロン症ののびは著しく,私達は32例を経験しているが,現今ではかなりありふれた病気であるとさえ考えられるようになつてきた。それとともに副腎レ線診断の分野においても,さらに一層の発展が要請されている。
 本日,私に与えられたテーマは副腎レ線診断の最近の進歩ということであるが,話の都合上,まず従来より広く用いられてきた気体注入法すなわちPRPまたは気腎法を中心に各疾患における腫瘍陰影の特徴を述べ,その後で最近進歩した分野である副腎の血管造影法について触れたいと思う。

副腎皮質過形成と腫瘍の鑑別

著者: 佐藤昭太郎

ページ範囲:P.897 - P.902

はじめに
 副腎皮質の過形成と腫瘍との鑑別がテーマでありますので,新潟大学泌尿器科における副腎外科の経験をもとに,そのデーターを掲げてこの点を述べ,最後に手術に関連ある若干の事項を補足的に話して参りたいと存じます。
 私共が扱つた内分泌活性の副腎疾患の症例は計29例ありました。Cushing症候群が14例,原発性アルドステロン症が8例,副腎性器症候群が2例ならびに褐色細胞腫が5例でした。このうち,26例に副腎手術が実施されました。

副腎皮質疾患の特異型について

著者: 阿曾佳郎

ページ範囲:P.903 - P.909

はじめに
 最近,従来の典型的な副腎皮質疾患と異なる症状,あるいは検査成績を示す皮質疾患の特異型が報告されております。以下当教室で,1945年12月から1970年2月までに経験した症例を中心に,これについて検討いたしました。

原著

Milk of calcium renal stoneの1例

著者: 久住治男 ,   乗岡栄一

ページ範囲:P.911 - P.913

緒言
 Milk of calcium renal stoneとは腎杯憩室あるいは腎杯嚢胞などといわれる嚢内に,微細なカルシウム粒子が粘稠な内容液に懸濁した状態で存在するものをいう。したがつて立位,側臥位のレ線写真では,微小結石と内容液の比重差によつて,この内容液は水平面を有する半月状陰影を示し,仰臥位では円形ないし類円形を呈する特徴がある。1940年Lüdin and Howard1)は炭酸カルシウム,燐酸カルシウムの微細粒子がいわゆるmilk-of-calciumの状態を呈して腎嚢胞内に存在する1例をはじめて報告した。1959年にHowell2)がこの特徴あるレ線像に対し,Milk of calcium renalstoneと命名して以来,欧米文献上12例の報告2〜13)がみられるが,本邦ではわずかに広中ら(1968)14),中田ら(1969)15)の報告がみられるにすぎない。
 最近われわれは胃集団検診の際,偶然発見された本症の1例を経験したので報告する。

腎動脈撮影172例の検討—副作用についての検討

著者: 針生常郎 ,   氏家紀一 ,   三品均 ,   中野修道 ,   薄場元

ページ範囲:P.915 - P.921

はじめに
 われわれは,先に腎動脈撮影150例の検討と題し,特にその撮影手技について述べたが,今回は更に22例を加え,腎動脈撮影172症例について,主として造影剤および撮影時の操作による副作用を検討してみた。

先天性副腎皮質過形成による男性化症の1例

著者: 関根昭一

ページ範囲:P.923 - P.928

緒言
 男性化現象は種々の疾患で観察されるが,中でも先天性副腎皮質過形成(Congenital Adrenal Hyperplasia, CAHと略)による副腎性器症侯群(Adrenogenital Syndrome, AGSと略)は,副腎皮質におけるCortisol生合成に関与する酵素の障害による疾患として知られている。最近当教室においてもAGSの1例を経験したので報告する。

後腹膜仮性嚢腫の1例

著者: 斉藤清 ,   古畑哲彦

ページ範囲:P.929 - P.934

緒言
 後腹膜および骨盤内臓器の手術時に,直接,間接,上部尿路を損傷して,尿の尿管外流出を来すことは稀れではないが,多くは瘻孔を形成して体外に排泄する。しかし,稀れに,体外に排泄されずに,後腹膜に尿性の仮性嚢腫を形成することがある1,2)
 私達は,子宮全剔後に発生した巨大な,仮性嚢腫を経験し,手術によつて,その原因が手術時に尿管壁にかけられた針穴より尿が流出したと推定された1例を経験したので,報告するとともに,尿性仮性嚢腫について若干の考察を加えたい。

馬蹄腎を伴つたasymmetrical gonadal dysgenesisの停留睾丸に発生したchoriocarcinomaの1例

著者: 片山喬 ,   外間孝雄 ,   伊藤晴夫

ページ範囲:P.937 - P.943

緒言
 多くのIntersexの中でもasymmetrical gonadal dysgenesisは真性半陰陽,Turner症候群および男性半陰陽のほぼ中間に位すると考えられる特異な病型であつて,本邦においてはその報告例も少ない。われわれは本症と診断して経過観察中に,その停留睾丸にgynecomastiaを伴なうchoriocarci-nomaが発生し,Actinomycin Dの使用により一時軽快したが不幸な転帰をとり,剖検し得た1例を経験したので,その概略を報告するとともに,かかるIntersexと睾丸腫瘍発生に関し若干の考察を加えてみる。

Urological Letter

異例な尿路閉塞とその病理/経膀胱的尿管切石術

ページ範囲:P.928 - P.928

 1.16歳の少女が繰り返す尿閉でカテーテリゼーションを求めて訪ねてきた,しらべてみると骨盤内に不明な腫瘤があることがわかつた。IVPを撮つてみると両腎とも水腎症になつていた。さらに膀胱内をみると,三角部が挙上され膀胱が歪んでいる。また確かに1つの腫瘤が触れる。そこで手術をしてみると,小骨盤内にはまりこんだ1つの大きな卵巣嚢腫であつた。これを摘出したあとは順調に回復した。
 2.18歳の少年が尿閉で訪ねてきた。粘液性大腸炎の既往症がある。IVPで両側性水腎症がみつかつた。膀胱鏡検査に際して骨盤内から上方に延びている腫瘤が触れた。この腫瘤は膀胱後腔にあり膀胱を歪め,膀胱底部を頭の方向でかつ前方に押し上げていた。原因は糞便の大きな塊まりが溜つていたためであつた。その糞塊を除去してみるとすべての症状が除かれてしまつた。

印象記

第15回国際泌尿器科学会総会印象記

著者: 伊藤秦二 ,   田崎寛 ,   和久正良 ,   大田黒和生 ,   名出頼男 ,   西村隆一 ,   小柴健 ,   陳泮水 ,   東福寺英之 ,   近喰利光

ページ範囲:P.945 - P.957

 第15回国際泌尿器科学会総会は会長・市川篤二東大名誉教授のもと7月12日から18日まで1週間東京・芝の東京プリンスホテルで開催された。

見聞記

米国レジデント・システムについて

著者: 岡田清己

ページ範囲:P.959 - P.961

 昔,留学するといえばドイツに行くことであり,エリートだけが日本の代表として数カ月かかつて船で行つたという。家族を日本に残し,粗衣粗食に甘んじ,ひたすらドイツ医学を学んだことは頭の下る思いがする。それにくらべ今はどうだろうか。アメリカには日本人の医者が腐るほどいる。たとえば,大学の同級生90名のうち,過去現在を通じアメリカに留学したものは約40名。彼らのほとんどが家族づれである。家に帰れば日本語を話し,日本食をたべ,アメリカで学ぶというより日本で得た能力を評価してもらい,その報酬として給料を要求する。昔のエリートがベルリン駅頭に立つて感激した話は夢物語といわねばならない。現在アメリカといつても,つい20年前までの北海道または九州と同じ程度の感じではあるまいか。ジェット機で東京—ニューヨーク16時間,金額にして今の日本ならば,20年前の北海道行きと同等であろう。そのためかアメリカ,特にニューヨークは千客万来で,留学生がいちいち報告する必要もないようであるし,また学会報告,論文にしても,その気になれば日本でもただちに手に入るのであるからアメリカにいるmeritも昔ほどはないのではないか。
 私事になるが,筆者は1968年7月よりニューヨーク市にあるNew York Medical College泌尿器科,Nagamatsu教授のもとに留学し,2年を経過したところである。

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外国文献

ページ範囲:P.963 - P.965

BRITISH JOURNAL OF UROLOGYVol.42, No.2, April 1970
Extra-corporeal Perfusion on an Arteriovenous Shunt as a Method of Functional Assessment of Preserved Kidneys.M.Bartlet ,E.Nkposong and B.Richards 129
Extensive Schistosomiasis of the Ureter.Raymond W.Weinberg 136

内国文献

ページ範囲:P.966 - P.968


 ○チスチン結石を伴なつたxanthogranulomatous pyelonephritis,大矢正巳:日泌尿会誌,61;717,1970.
 ○Wilms腫瘍と思われる新生児腎腫瘍の1例,田中哲夫・他:小児科診療,33;(87),1970.

文献抄録

Actinomycin Dによる腎腫瘍治療

ページ範囲:P.965 - P.965

 腫瘍の化学的療法は,その効果がまだ完全に解明されていない時では危険な薬剤であり,殊に対象が小児の場合には,長期予後を考えると化学療法剤の使用は一層慎重でなければならない。著者らは1955年から1968年の14年間に74例のNephro-blastomaを治療したが,その腫瘍の浸潤度を3段階に分類し,その各々の群についてActinomycin Dを術後に使用したか否かによつて,その予後観察を行なつて,化学療法剤の利用値価について言及している。浸潤度の分類として,1度は腫瘍が完全に腎被膜に被覆され,術中にリンパ節転移の認められなかつたもの。2度は腎被膜外に腫瘍浸があり,術中リンパ節転移あるいは腎静脈の腫瘍栓塞が認められた症例,3度は遠隔臓器部位への腫瘍転移を証明したものとした。これら3段階の各群について,A組は術後アクチノマイシンD(Act-D)を使用したもの,B組はAct-Dを使用しないで予後をみたものとした。
 結果についてみると,I度の25名はいずれも腎摘除後,腎門部に後照射を施行。A組16名中1名が術後8カ月で肺転移で死亡,B組では1名が術後2年4カ月で右上肺野に転移を認めたが,肺葉切除でその後7年10カ月健康である。2度の群では23名中20名が腎摘出,3名は腎摘不能であつた。A組は15名で,B組は8名である。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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