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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科24巻13号

1970年12月発行

特集(増刊号の)3 小児の泌尿器疾患

Ⅲ.検査法

小児泌尿器疾患のRI診断

著者: 千野一郎1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科教室

ページ範囲:P.133 - P.137

文献概要

はじめに
 Radioisotope(以下RIと略す)は医学的な面においても,検査法の研究,測定装置の開発などによつて広く臨床面に応用されるようになつてきた。
 泌尿器科領域においては主として分腎機能検査法に応用されている。従来のレ線学的診断法に更にRI診断法を加味することにより詳細な検討が加えられる。腎機能検査には種々な検査法があるが大別して総腎機能検査法と分腎機能検査法に分けられる。泌尿器科で扱う腎疾患は総腎機能検査とともに分腎機能検査も極めて重要な検査法である。しかし小児では成人と同様な検査法が必ずしも容易に行なえない場合がある。このようなときRI検査法は更に価値ある検査法となる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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