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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科24巻4号

1970年04月発行

原著

腎腫瘍に対する腎動脈造影法,腎Scanningの診断的価値

著者: 菅原博厚1 関野宏1 渋谷昌良1 土田正義1

所属機関: 1東北大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.325 - P.332

文献概要

緒言
 腎腫瘍に対する診断法として,従来,静脈性および逆行性腎盂造影法,後腹膜腔送気法が主として行なわれてきた。しかし最近,腎動脈造影法やradioisotopeを利用した腎scanning法が試みられ,その有効なことが報告されている。
 私どもは,教室において経験した腎腫瘍症例のうち,腎動脈造影法および腎scanning法のいずれか,あるいは両法を行なつた症例について,その診断的価値を,従来行なわれてきた腎盂造影法による診断的価値と比較検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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