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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科24巻6号

1970年06月発行

文献概要

綜説

膀胱腫瘍のレ線学的診断

著者: 松本恵一1 中内浩二1 藤田公生1 御厨修一2

所属機関: 1国立がんセンター病院泌尿器科 2国立がんセンター病院放射線科

ページ範囲:P.489 - P.500

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 膀胱癌の治療方針の決定,予後の判定に最も重要なものは悪性度よりその浸潤度の正確な診断にある。その手段として,内視鏡検査,触診所見などの重要なことは申すまでもないが,これらの検査では正確な診断は得られないことが多い。生検法でもまた実際の進度より軽く判定されがちなことは辻1)も指摘しているところである。そこで,レ線学的診断の必要性および重要性が認められるわけである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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