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原著
子宮頸癌患者に対する一時的腎瘻の意義
著者: 松本恵一1 中内浩二1 藤田公生1
所属機関: 1国立がんセンター泌尿器科
ページ範囲:P.807 - P.810
文献購入ページに移動子宮頸癌患者にはしばしば癌の浸潤のため,あるいは手術や放射線治療に伴つて尿管狭窄が起きることが広く知られている。以前はこのような患者が尿管狭窄による尿毒症で死ねばむしろ幸せであるという考えさえあつたが,癌に対する治療法の進歩した現在では尿路変更についても積極的に考えていく必要があるように思われるので,参考までにわれわれの経験を紹介してみる。
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