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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科24巻9号

1970年09月発行

文献概要

原著

子宮頸癌患者に対する一時的腎瘻の意義

著者: 松本恵一1 中内浩二1 藤田公生1

所属機関: 1国立がんセンター泌尿器科

ページ範囲:P.807 - P.810

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緒言
 子宮頸癌患者にはしばしば癌の浸潤のため,あるいは手術や放射線治療に伴つて尿管狭窄が起きることが広く知られている。以前はこのような患者が尿管狭窄による尿毒症で死ねばむしろ幸せであるという考えさえあつたが,癌に対する治療法の進歩した現在では尿路変更についても積極的に考えていく必要があるように思われるので,参考までにわれわれの経験を紹介してみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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